made in china

昨年後半から今年にかけてパナマで風邪薬を服用した人達が次々と腎臓や神経の障害を起こして死んでいく、、、北米でイヌやネコの奇妙な死亡例が続々と確認される、、、最近では米国やオーストラリアなどで有毒化学物質が混入された歯磨きが発見された等々…奇妙でミステリアスな事件が発生した。　それらの調査が進むと原因は全て『中国製』ということが分かった。人間の体内に入る食品、医薬品、日常消費品などに毒性物質が発見されているのだ。　日本ではほとんど話題になっていないが、なんとも恐ろしくショッキングな事態だ。
中国はいまや世界最大の果物と野菜の輸出国となっているのだが、米国では2007年２月だけで殺虫剤が付着した豆や使用が禁止されている人工調味料を使った白桃やサルモネラ菌が付着したコショウや汚染された冷凍ザリガニなど中国からの入荷品合計200荷以上を輸入禁止としたそうだ。
どれも金儲けのために安い有害物質を混入させる等、とても悪質で特異な事件のようにみえるが、実は中国本国ではごく普通でそれほど異常なことでもなんでもないそうだ。　これまでこうした商業道徳や衛生感覚の特異性は中国の内部に封じ込められてきたのだろうが、昨今のグローバル化でこの中国の特異性が全世界に流出しているのだろう。
日本はどうなんだろうか？と心配になる。　何とか還元水をはじめとする政治とカネ問題や国民をバカにしている年金問題など馬鹿げた事案山積でそれどころではないのかな。　自分達でよく考えて行動しないとだめだね。