新幹線のぞみN700系

starman21122008-05-28

畿方面への国内出張時にトータルでかかる時間は新幹線も飛行機も大差ないのだが、これまでは単に長い時間座っているのが嫌だという理由から飛行機の利用が多かったのだが、先月から新幹線を利用している。 
で、先週乗ったのぞみがN700系だったのだが、これが結構快適だった。 車体傾斜システムの導入と加減速性能の向上により、東京-新大阪間が従来の500系や700系ののぞみよりも5分位短縮されたそうだ。 でも、東京の次に品川と新横浜まで各駅に停車してたから、結局短縮されていないのではないだろうか。
快適さでは、なんといっても喫煙車両がない。 最近他のタイプの新幹線でも喫煙車両が減る傾向にあるようだが、前後に喫煙車両があったりすると非常に臭いし、禁煙車であっても元喫煙車両のものもあって車内全体が黄ばんでいたりして不快に感じる事が多かった。 N700系には喫煙所があるそうだが、喫煙車両がないお陰で不快な臭いに悩まされる事がなかった。
また、車内の使い勝手としては、電源コンセントが設置されているのでラップトップのバッテリ容量を心配が不要になった。 ただ窓側に1つしかないので見ず知らずの人に声をかけて足元に手を伸ばさなくてはならなかった。(ビジネスユースが大半なのだからグリーン車だけでなく全ての座席に設置してくれればいいのに) テーブルもA4サイズのラップトップが安定して置ける大きさにサイズアップされていたようだ。 来年の春からは無線LANによるインターネットサービスも開始される予定だそうだ。 約2時間30分もかかる長い移動なのだから仕事がある程度しっかりできる環境は必須だし、トータル的に考えれば飛行機より利便性は高くなったのかも。